髪の毛の一生?ヘアサイクルとは?
「なんか秋になると髪がよく抜けるのよ」
なっ!
なんだって?
その悩みは星野(ハゲてない)がお答えしなくてはいけませんね。
と………
その原因や対策について書いてきました。
以前の記事は『秋の抜け毛対策!今からでなければ遅い!』と『必ずやるべき秋の抜け毛対策』です、あわせてぜひ読んでみてくださいね!
この2つの記事で共通して出てきたのが『ヘアサイクル(毛周期)』です。
本日は『ヘアサイクル(毛周期)』について書いていきます。
『ヘアサイクル(毛周期)』は簡単に言ってしまえば、髪の毛の一生です。
つまり生えてから抜けるまでの期間のことです。
休止期…新しい髪を作る為の準備期間
成長期…髪が伸びる時期
退行期…脱毛する為の準備期間
『ヘアサイクル(毛周期)』はこの3つの期間に分けられていて、この3つを合わせて髪の一生を100%とします。
今日はこのヘアサイクル(毛周期)をちょっと違う見方をしてみようかなと思います。
これは、実際にお医者さんが薄毛治療の際にされているお話です。
正常なヘアサイクルだと、各周期の割合はこんな感じです。
休止期…12%
成長期…87%
退行期…1%
次に少しヘアサイクルが乱れてしまうと
休止期…24%
成長期…75%
退行期…1%
更に乱れてしまうと
休止期…48%
成長期…51%
退行期…1%
更に更に乱れてしまうと
休止期…96%
成長期…3%
退行期…1%
数字が全く変わらない箇所がありますね?
退行期は基本的にサイクルが乱れません。
この数字がどういう事かと言うと…
休止期の数字が大きければ大きいほど、髪の毛は成長する事ができないと言う事です。
最後の方になってくると、成長期が短くなってしまうので新しい髪が毛母細胞で作られても、頭皮から出てくる前に抜けてしまいます。
髪の一生を100%以上に増やす事は出来ないので、如何にこのサイクルを乱さないようにするかが育毛にとって重要なポイントとなってきます。
もっと簡単に一言でまとめるとヘアサイクルが乱れてしまうとハゲるよってお話でした。