人気のシャンプーよりケアに必要なのは洗い方
カピパラさんもしっかり濡らしをしています!
今日はシャンプー〜洗い方編〜です。
長くなりそうなので早速書いていきます
・洗う
①泡立て方
泡立てが上手にできないけど…そもそも泡立てってそんなに必要?
宮本は、たまに健康ランド的なところでのんびり疲れを癒しに行くのですが、湯船につかりながらもなんとな~く人が髪の毛を洗っているところを見てしまいます。
完全に職業病ですね。
するとまぁ~ちゃんと泡がたってない状態でシャンプーしている人が多いこと!!
特に女性は男性と比較して髪が長い場合が多いですからね。
全体に泡を行き渡らせるのは大変なのはわかります。
がっ!!泡ってシャンプーするにあたってとっても重要なんです。
と、言うことで、まずは泡がなぜ必要なのか理由から
泡は、汚れを髪や頭皮から吸い出すようにはがし取り、包み込む作用があります。
もう1つコレがかなり重要です。
泡は、髪同士が擦れておきる摩擦を防いでくれます。
髪は摩擦にとても弱いです。シャンプーは毎日するのでなるべく髪や頭皮に対する余計な負担は減らしたいですよね?
シャンプーの泡は、濡れてキューティクルが開きダメージを受けやすくなっている状態の髪を守るクッションの役割をしているんです。
では早速泡立てしてみましょう。
まずシャンプーを手に取り、お湯を少量加えながら手のひらで1度泡立てしておきます。
※いきなり髪につけて髪を使って泡立てるのはNGです!泡というクッションがない状態で髪同士を擦りつけるのは、擦り傷をタワシでこすっているのと同じような事になります。想像しただけで痛い!
大体これくらい
本当はもう少し泡があったのですが…
写真を撮ろう頑張っている最中にどこかへ行きました…
泡ができたら、髪・頭皮につけます。
泡はシャンプー剤+お湯+空気でどんどん泡立ちます。
髪・頭皮につける時の手はこんな形
猫の手!
これを後頭部の方から何箇所かに分けてつけていきます。
大きく円を描くイメージで空気を含ませながら泡立てしていくと…
ね?
モコモコの泡が立ったでしょう?
どうしても上手にできないって方は100円均一などで売っている泡立て器や泡立てネットを使うのも一つですよ。
それともう1つ、泡がたたないとからとシャンプーをもう1プッシュこれはやめましょう!
理由は『流し』の項目で書きますね。
②髪を洗う?頭皮を洗う?
これは、泡立てのところを読んでいただいたらわかりますね?
頭皮です。
髪をゴシゴシこすってしまうと…
やはり摩擦でダメージを受けてしまいます
しっかり濡らしておくと汚れの7~8割程度落ちると前回書きました。
そこにしっかり泡がつくことで、残りの汚れは泡が落としてくれます。
なので髪をゴシゴシする必要はありません。
スタイリング剤などがたっぷりついている場合や、1日外にいてたくさん汗をかいて頭皮にベタつきを感じる日は、軽く泡立てをして潔く1度流しましょう!!
スタイリング剤や大量の皮脂が混ざってしまっている泡は、油分を含みすぎているため泡がきめ細かくならないため、泡がクッションの役割をあまり果たしてくれません。
シャンプーは指の腹で下から上に顔を引き上げるイメージで全体的に洗っていきます。
絶対に爪を立てて洗うのはやめてくださいね!
頭皮に傷をつけてしまいます!
シャンプーは
- 爪を立てずに指の腹でしっかりと頭皮に触れながら
- 頭皮をこすると言うよりは「動かす」「揉む」
- 下から上に
この3点がポイントになります、是非意識してみてください。
【豆知識】
実はシャンプーは洗うと言うよりは、マッサージをするって言葉の意味なんですよ!
シャンプーの語源はヒンディー語の「チャンプー」(マッサージをする)です。それが訛ってシャンプーになったと言われています。
昔の日本人はそれを何故か「洗髪」と訳してしまった為
シャンプー=髪を洗うもの
になってしまったのですよ!
③泡パックの必要性
泡パック?
なにそれ?
なんの為にするの?
栄養がたっぷり入ったシャンプー…
すぐに流したらもったいないですよ!
流す前に少しおく
すると、シャンプーの中の成分が頭皮・髪に栄養と潤いを与えてくれます。
やり方は簡単
1.しっかり泡を立ててシャンプー
2.3分くらい放置
3.流す
ね?
簡単でしょう?
放置している間に身体を洗ってもいいですね。
シャンプーは「頭皮の汚れを落とす」イメージを持たれていますが、汚れを落とすばかりでは頭皮に必要な潤いがなくなり、乾燥・フケ・痒みの原因に…
「汚れを落とす」+「潤い・栄養を与える」
たっぷりの泡で髪と頭皮をパックして、潤いと栄養を頭皮にとどける
健康な頭皮環境を作るためにみなさんもやってみましょう。
が!
1つ注意することがあります。
泡パックできるシャンプーとできないシャンプーがあるんです。
特に市販されている物は絶対やめましょう。
市販のシャンプーは強い洗浄力の物、落ちないシリコーン等、髪や頭皮に潤いを与える為にするのに逆効果な場合が多いです。
美容室で購入した場合は「今使っているシャンプーって泡パックしてもいいですか?」って聞いてみましょう。
おそらく、泡パックできるシャンプーなら美容師さんの方から泡パックしてくださいね!って言われているはずですけどね。
ここまでが「洗う(シャンプー)」になります。
いかがですか?実践できそうじゃありませんか!?
明日はシャンプー編最後の項目
「流す」
です。
実はこの「流す」が洗うことより、とても大切ですのでお見逃しなく!!
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