流さないトリートメントの効果や使い方

2019/04/29 ホームケア
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みなさんは流さないトリートメントの役割はご存知ですか?

 

………その前に

 

その流さないトリートメントは本当に必要ですか?

 

最近では

 

シャンプー→トリートメント→流さないトリートメント

 

ここまでセットでやらなくてはいけないイメージがかなり定着している風に思います。

 

しっかりとシャンプー・トリートメントをお風呂でしていれば、流さないトリートメントは必要ないとIrisでは考えています。

 

もし流さないトリートメントをドライヤー前に使うのをオススメする時があるとしたら

 

  • ダメージのレベルや髪質等でドライヤーをする前にとても絡まってどうしようもない場合

 

この場合のみです。

 

なので流さないトリートメントが必要な方はほとんどいないのではないのでしょうか?

 

CMや店頭POP等でよく目にする

 

「髪を熱から守ってくれる」

 

「寝ている間に栄養成分が髪に浸透、補修してくれる」

 

浸透・補修に関しては絶対にありえないので置いておいて

 

「熱から髪を守ってくれる」に関しては多少はあると思います。

 

実際に美容室では熱に反応するものもありますしね!

 

ただ市販のものに関しては無いものと同じくらいに微々たるものだと思います。

 

じゃあ市販のものはダメなの?

 

そんな事はないですよ!

 

サロンの物と市販のものどちらがオススメ?

 

と聞かれれば間違いなくサロンの物をオススメしますが、実際どっちでもいいんじゃないかな?

 

では『流さないトリートメント』の役割とは?

 

  • 役割

 

流さないトリートメントはダメージ等により剥がれてしまった『キューティクル』を疑似的に補うモノです。

 

キューティクルとは?

 

髪の一番表面にある鱗状のもので、キューティクルがある事によって髪は守られています。

 

キューティクル

キューティクルは美容室での薬剤処理はもちろん

 

日常の生活の中でも摩擦等により剥がれてしまいます。

 

それを一時的に補い髪を守るのが流さないトリートメントです。

 

  • いつつける?

 

『髪質やダメージでドライヤー前に絡まってどうにもならない時』

 

それともう一つ

 

『お出かけ前』

 

Irisではお出かけ前に使用する事をオススメしています。

 

お出かけ前に使用することによって

 

『乾燥』『摩擦』『静電気』等の様々なダメージの原因から髪を守ってくれます。

 

  • つけ方・つける量

通常の場合キューティクルは根元はしっかりあり、毛先の方にいくにつれて減っていきます。

 

なのでつける時は毛先から満遍なくつけてください。

 

毛先が終わったら、トリートメントは足さずに手に残っているものを中間あたりにもつけてあげましょう。

 

つける量はその日のシャンプーでしっかり落とせる量、1プッシュまで!

 

あくまでも一時的な保護です、髪に残ってしまう事のないようにしましょうね。

 

以上が役割と使用方法になります。

 

そんなに難しいものではないので、是非使ってくださいね。